戻る

常夜明けの教室

恒星間航行船「バーナード」。32798人が暮らすこの船は、アルファケンタウリAの惑星「S2」を目指している。人類の生存圏を広げるため、何世代もかけて航海を続ける船だ。

地球を出てから138年。到着まで、あと80年。

僕らはこの船で生まれた第8世代で、一生のほとんどを航海の途中で過ごすことになる。

「おはよう」

アマネ先生が挨拶を行う。

おはようございます、と講義室に集められた16~18歳までの生徒が返事する。

講義室は円柱状をしており、同心円状に机が配置され、外側ほど座席の位置が高くなっている。

それぞれの机にはホログラムインタフェースが搭載されており、生徒は空中を指でなぞるようにして資料を見ることができる。

アマネ先生はこの講義室の主先生であり、講義室の中央にある教壇に立ち講義を始めた。

彼女は角張ったメガネのブリッジを指で押し上げ、手元のタブレット端末を触り始めた。

「さて、先週は常夜で休講だったが、皆は何をしていたんだ?」

常夜。バーナードのヘルスチェックのため、居住区の人工日照を含む様々なシステムが非稼働となる期間。

大体6日程度で終了するが、その間は講義が休講となる。昔はゴールデンウィークと言っていたらしい。

「何をしていたって言っても、どの施設も閉まっちゃうし、バーティックシャトルも運行停止だしやることなんてないですよ」

僕はため息とともに、常夜の思い出を振り返る。

船内の娯楽は充実しており、映画館にプールに植物園まである。だが、常夜ではそれらが閉まってしまうため本当にやることがないのだ。一部の大人たちはヘルスチェックの為に慌ただしくしていたが、僕はほとんど寝ていただけだった。

「確かにそれもそうだ。だが、常夜にも良いことはある。船の灯りが消えるから星が綺麗に見えるだろう。たったの6日とはいえ、観察記録をまとめるのも楽しいぞ」

「それはアマネ先生が星好きだからでしょ?もちろん綺麗だなとは思いますけど、ずっとみてたら飽きますよ」

「それもそうだな。ミナトは星が嫌いか?」

好きか嫌いかでいえばどちらかといえば好きだが、生まれた時からそこにあるものだし、あまり意識したことはない。

「どちらかといえば、好きな方だとは思いますが……」

「ならいい」

アマネ先生は口元を少し緩めるが、次の瞬間には講義室に青色の惑星が映し出される。

「さて、君たちはこのD等級講義室を卒業すれば船員として働くことになる。改めて我々の目的を確認しよう。セナ、この星は?」

「はい!」

セナは勢いよく立ち上がり、口元を拭った。あの短い導入で寝かけていたのだろうか。

彼女は植物に詳しく、船内で草花を見つけては解説してくれる。ただし詳しいのは雑草ばかりで、どうせなら農業の勉強をしてほしいと先生が嘆いていた。

「えっとですね。南北に氷雪があって、海が多いし……地球、ですよね?」

「そうだ。我々の出発点だ」

「あの、地球の人々は今どうしているのでしょうか。他の恒星間航行船は?」

「私も知らない。それに関する閲覧権限がないからな。前にも話したはずだが、寝ていたのか?」

「はいい!すみません!」

セナが慌てて座ると、何人かが吹き出した。

地球を直接知っていた第一世代の人々は、もう亡くなっている。第6世代のアマネ先生にとっても、地球は資料の中にある星なのだ。

「このバーナードが地球を出たのは2189年だ。目的地のS2には人類が生存できるとされている。我々の代では着かないが、次の世代へ船を繋ぐ必要がある」

アマネ先生はメガネを少し持ちあげ、若干伏せ気味にはっきりと告げた。

一人の生徒が両手を机の上に放り投げ、気怠そうに手をあげた。アマネ先生は手を彼へ差し向け、発言を許可した。

「だがよアマネ先生。俺らは自分の意志で地球を離れたわけでもない。もちろん、死にたくはないから働くけどよ。自分の意思とは関係なくこの船で一生を終えるのってあんまりじゃないか?目的地のS2を見れるわけでもないのによ」

スタイラスペンを鼻にかけ、頬杖をつくのは同級生のカナタだ。

いつも僕の斜め右前の席に座っている。

成績は優秀で頭も良い。特に機関工学に詳しく、いわゆる優等生の一人である。少しばかり性格に難はあるが腕は確かだ。

彼は長い黒髪をぐったりと垂らし、文句をつぶやく。

「それについては私も思うところはあるが、不満があっても仕事を放棄するわけにはいかない。この船は今の人口と生活水準を維持するだけで精一杯で、人員に余裕がない。誰かが持ち場を離れれば、そのしわ寄せは必ず別の誰かにいく。お前のためじゃない。お前の周りにいる誰かのために働くのだ。特に最近は労働人口が減っていて食料不足が深刻だ。好きでも嫌いでも働くしかないんだ」

「そんな状況にしたのは先輩方でしょう。なんで俺らがケツ拭かなきゃいけないんだ?」

アマネ先生は少し困ったような表情をするが、目線はカナタを捉えている。

「……お前のようなことを言って、第五世代の20人ほどが謀反を起こした。自由解放戦線と名乗ってな。だが、船の進路は変えられず、最後には集団自殺したらしい。私もあのときは3日間、何も食べられなかった。どれだけ自由を求めても、この船からは出られない」

そこまで言うと、アマネ先生は深呼吸して目を閉じた。

「なぁカナタ。お前、好きな人はいるか?」

「はい……?」

教室中がざわつく。

「そりゃ、まぁ、いないって言ったら嘘かもしれないが」

カナタは嘘が下手である。視線は黄色い髪の同級生、セナをチラチラと見ている。

バレバレである。

だが、セナ本人はすでに寝てしまっており気づいていない。

「ほう……。覚えておこう。まぁともかく、お前が怠惰であればお前の好きな人が苦しむことになる。もし本当に好きならば、彼女が生きやすい世界を整えてやれ。それがいずれお前のためになる」

カナタは顔を赤くしながら、そのまま頬杖の姿勢に戻った。

「講義の邪魔して悪かったな」

「お前はまだ大人しい方で助かるよ」

それから僕らは目的地S2について講義を受け、昼食の時間となった。

生徒たちは食堂に向かうために、講義室を出ていく。

「僕らも行こうか」

「……そうだな」

カナタは先ほどのことで少し落ち込んでいた。講義中にあんなことを言い出すものだから肝が太いと思えば、意外と小さかったりする。

「確かにちょっかい出した俺も悪かったけどよ。セナちゃんには聞こえてませんように」

僕らは講義室を出て、右側へ歩みを進めた。バーナードの内側は迷路のように入り組んでいて、僕らは隔壁の番号を頼りに目的地を目指す。αL4-316区画「食堂」。これが目的地だ。

バーナードは主機関が搭載されているメインシャフトを囲うようにドーナツ状の人工重力区域があり、それぞれは3つのセクションで分離されている。セクションごとは単独で自活できるように設計されている。僕らの講義室や家があるのはアルファセクションだ。

「セナは寝てたから多分大丈夫だよ」

僕は手首に装着した携帯型ホログラム端末でマップを表示させつつ、思ったことを口にする。

「それはそれで悔しいだろうが」

気難しい。

「あれ、ミナトくんにカナタくん。今から食堂行く感じ?」

すると、後ろから声をかけられた。銀色のウルフカットの頭髪にブラウンの瞳の女の子、シズクである。確か年は僕らの一個下だと聞いている。つまり17歳である。

「シズクこそ、話しかけてくるなんて珍しいね。それに、僕らが行くところなんて食堂しかないよ」

「それもそうか、ごめんごめん。いや実はね、このあと多分船外ロボット活動の講義でしょ?ミナトくん確かこういうの強かったなぁって思って、良かったらこの後教えてくれない……?」

「俺はおまけかい」

彼女は僕の前にスタスタと歩み寄り、やや斜め下から見上げてくる形で手を合わせている。

こういうところは少しずるいと思うが、彼女も成績が良く、いわゆる優等生の1人である。わざわざ僕なんかに聞かなくても良いはずだ。

むすくれているカナタは無視し、シズクに続けた。

「それは構わないけど、シズクって確かプログラミングとか、システムとかITに強かったよね。僕なんかに聞かなくても大丈夫なんじゃないかな」

「それとこれとは話が別だよー!作れるからと言って、使えるわけではないのよ。私、結構下手で毎回どこかぶつけちゃうの」

彼女はほっぺたを膨らまし腕を組んだ。いちいちリアクションが面白い。

ちなみに僕がロボット操縦が上手いのは本当で、クラスで一番である。子供の時よくゲームをしていたので、そういう手先の器用さはあるみたいだった。

他は凡才である僕だが、これは少しだけ誇れることだった。

「それに、私はプログラミングが得意なわけじゃないわ。システムに強いって言うとすぐそう言ってくる人が多いけど、私が得意なのはインフラ管理の方。コマンドを叩いたりしてOSを操作したりする、いわゆるホワイトハッカーよ」

ハッカーもプログラミングはするし得意だと思う。彼女はプログラムが動く土台を作るのが上手いと言いたいのだろう。

「まじかよ。飯これだけ?」

そう呟くのはカナタ。

僕らが食堂にたどり着く頃には、すでに昼休憩の大人たちで溢れていた。なぜかシズクも一緒に食べると言い出したので、頼み込みなんとか3人分の席を確保した。

食堂の仕組み自体は至ってシンプルで、中央に幾つかある配膳機に腕の端末をかざすと昼食が乗せられたプレートが出てくる。メニューは固定されており選ぶことはできない。

資源節約のためだと説明されているが、毎日似たような味なので飽きてくる。

「それにしても今日のはひどいね」

「私もこんなの初めてみるかも」

カナタに続いて僕らも文句を言う。

というのも、ガチガチに固められ水につけないと食べられないと評判の固形食2本と、コップ1杯の水、そしてよくわからないドロドロとしたスープのような何かが、金属製のプレートに乗せられて出てきたのだ。

いつもなら、芋料理の主食に何らかの主菜、サラダ、スープが配膳される。

「うげぇ、なんかネバネバしてる」

カナタがスープらしき何かにスプーンを突き立て、引き抜いていた。

「若造、そう悪く言うな。何せ、常夜中にバイオリアクターに異常が出ちまったみたいでな。食糧の再生産が追いついてないみたいなんだ。俺らも今頑張って直してるからよ、少し辛抱してくれ」

隣の席にいたおじさんが、スプーンを口に咥えつつ苦虫を噛み潰したかのような微妙な表情で独り言のように語っていた。

大人でも不味いんだ。

「まさか、近くに関係者がいるなんて思わなかった。悪かったな。早く直してくれるのを待ってるぜ」

カナタは態度と口は悪いが、物分かりが悪い方ではない。口ではぶつぶつと文句を言っていたが、食事を進めることを選んだようだ。

「今、この船の全員が関係者だ。若造も出されたものは今のうちに食っちまうのが一番良い。こう言うのは悪くなる時は一気に悪くなる」

おじさんはそれだけ言い残すと、プレートを返却する為に立ち去ってしまった。

「……でも、このガラスの表面の味みたいなスティックはやっぱり不味いね」

シズクがコップに固形食を突っ込んでは口に運び、しばらく噛んではまたコップに浸す作業を繰り返している。

「はぁ、明日はまともなのを頼むぜ。こんなの食ってたら学ぶ気力も起きねぇよ」

「流石に今日よりは良くなると思うけどね」

「毎日これだと、私の気も滅入っちゃうなぁ」

僕らはプレートを片付けると講義室へ戻った。昼休みはまだ少し残っていたので、机の端末で操縦シミュレーターを開く。

シズクに任せてみると、画面のロボットは目的の足場を通り過ぎ、その向こうの壁にぶつかった。

「あー、また。ミナトくん、一回やって見せて?」

僕は伸ばしかけた指を引っ込めた。

「うん。でも、先に止まる練習をしてみようか。今度はここで減速してみて」

足場の手前に目印を置く。

「こんなに手前?」

「何事も少しずつ、ゆっくりだよ」

「教え方、地味だな」

カナタが隣から口を挟む。

「代わりにやっても、僕しか上手くならないし」

二度目は止まるのが早すぎた。目印を少しずらし、もう一度。今度はゆっくり近づいたロボットが、足場のすぐ前で止まった。

「あ、できた!」

シズクがこちらを見る。僕が頷くと、すぐに画面へ向き直った。

「もう一回いい?」

僕が初期位置へ戻したところで、端末に講義変更の通知が入った。今日は恒星風による磁気嵐が活発なため、船外ロボット活動は宇宙建築学に振り替えるらしい。

「えー!せっかくできたのに!」

シズクはまだ操作画面を閉じようとしなかった。

僕も目印の位置を保存してから、宇宙建築学の教材を開いた。

一日というのは早いもので、すぐに就寝時刻となった。僕らは現在学生寮と呼ばれる区画で生活しており、全員に個室が割り当てられている。少し贅沢なようにも思うが、人口減少により部屋が余っているとのことでこのような部屋割りとなったらしい。

学生寮そのものは細い通路が枝葉のように分かれ、それぞれの通路に個室が面しているという構造になっている。

カナタやシズク、あまり話したことはないがセナとは離れた場所に部屋があり、彼らの部屋がどこにあるのかは詳しく聞いていない。

部屋の内部は昔の言い方で3.5畳程度のスペースがあり、ベッドと簡易的な机だけで床はすでに見えなくなっており、机の上側に気持ちばかりの収納が存在する。

これにより私物はほとんど所有できず、枕やコップ、果ては下着を含む着替えでさえ洗ってからシェアという方式である。

生まれてからこの形式のため慣れてしまっているが、冷静に考えると変な制度だとは思う。宇宙を長旅するには仕方がないのかもしれないけど。

僕はベッドに身を投げる。お風呂と歯磨きは先ほど共有スペースで済ませてきた。着替えも受け取っており、着替え済みだ。

僕らはお風呂後に着た服で一晩過ごし、その服のまま翌日も活動する必要がある。なので船内の格好は至ってシンプルであり、バーナードのロゴが胸に入った少しピチピチの高機能シャツと、黒のズボンを着るだけである。

高機能シャツにはいくつかカラーバリエーションがあり、それを変えることをオシャレと呼んでいた。

「僕らも、結局シェア品だしなぁ」

人はやがて死ぬが、この船で死んだ者はバイオリアクターの燃料となり、有機成分を分解され薬品や堆肥に変化し再利用される。

今日食べた食事だって、元を辿れば誰かの死体からできているのだ。

「本当に、なんのために……」

アマネ先生が言うように、大切な人がいればその人のために頑張ることだってできるのだろう。

だが、僕にそのようなひとはいないし、いたとしても最後はバイオリアクターで資源へと変換されてしまう。

その先に何があるのだろう。

S2が本当にあるのか、あったとして人が住めるのか、住めたとして幸せになれるのか。

そんなことを悶々と思考しているうちに、気づけば翌朝であった。

「今日の講義を始める。とは言っても私は艦橋会議に出席する必要があってだな。今日は自習だ。各自勉学に励むように。……とは言っても無理だろうからな。まぁ多少のことは目を瞑るが、ヤンチャだけはするなよ?」

以上。そう言ってアマネ先生は講義室を出て行ってしまった。

「艦橋会議ってあれだよな。確かこの船の偉いさんたちが集まって話し合うっていう」

カナタが振り返り、手首のホログラム端末で映画館の投影スケジュールを確認している。

……抜け出す気を隠そうともしない姿勢は潔い。

「そうだったはず。でもアマネ先生が呼ばれるのは珍しいね。先生は大事な仕事だけど、船の運営に関わるほどの役職とは思えない」

「ミナトくんって優しいのか無関心なのかわからない時があるよね」

僕の斜め左前の席に座っているシズクが目を細めこちらを見てくる。

別に変なことは言っていないはずだが。

ともあれ昨日の一件以降、シズクが近くの席に座るようになった。講義室の噂だが、どうやら女子の誰かがカナタを好いているらしいとのこと。

カナタは少し癖はあるが、はっきりとした物言いと整った顔、高身長という条件からかなりモテる。その癖も、個性的で面白いと解釈されているそうだ。

おそらく昨日僕らに接触してきたのも、その女子に頼まれてカナタを知ろうとしたのだろう。シズクも苦労人である。

昨日の手際を見るに、ロボットによるEVAが苦手なのは本当そうだが……。

「こいつは優しくはないぞ?自分以外のことに無関心なだけだ。もっとも、その自分自身でさえもあんま大切にしないな。まぁそういうところが俺は理解できなくて面白いんだけどよ。傍から見ればただの無愛想だな」

クフフとカナタが口に手をあて笑っている。

とてつもなく失礼なことを言われた気がする……。

「そういうカナタくんはどうなのよ。私から見れば言葉にもう少し衣を着せた方がいいように思うけど」

シズクが細めた目でそのまま首を横にスライドさせ、カナタを捕らえる。

「ん?俺は言いたいことを言うようにしてるんだ。衣を着せたって、相手のためにはなりゃしねぇ。結局自分を傷つけたくないだけのただの弱虫じゃねぇか。なら、俺の方がよっぽど優しいと思うぜ?」

「ふーん。衣というより、言い方の問題かしらね」

シズクはやれやれと言った感じで手のひらを天井に向け首をふる。

「ほんとかなぁ。協調性による生産性の向上とか効率化は無視できないと思うけど。僕はある程度の嘘は悪くないと思うけどね」

「そう、それだよ。やっぱミナトは面白ぇな。まぁそうだな。真実が毒にしかならねぇなら、俺は聞きたくはないかもな」

「都合がいいのねー」

しばらくすると、カナタがテキストを閉じた。

「そろそろ行こうぜ。予約、取ってあるからよ」

シズクは「サボるの?えー後で怒られるの嫌だよー!」と言いながら、映画の紹介画面を覗き込んでいる。

僕も横から見た。貧民街の男の子と女の子が恋をして、生まれ育った街から逃げ出す話らしい。

恋愛ものに興味があったわけではない。ただ、生まれた場所を離れて、別の場所で暮らすというのが少し気になった。

僕は開いたままの教材を保存して、席を立った。

映画館は、会議室ほどの部屋に大きめのスクリーンを置いたものだった。無料で使えるのはありがたいが、席は少し硬い。

カナタは途中で寝てしまった。まさかこういう映画が好きなのかと思ったが、単に講義室から出たかっただけらしい。

シズクは後半、何度も目元を拭っていた。

投影が終わると、彼女はカナタに感想を熱弁し始めた。

「ちょっとー!なんであんないい映画なのに寝ちゃうのさ!」

カナタはあくびを噛み殺していた。これから説明される話を全部聞く羽目になるのだから、起きて観ていた方が楽だっただろうに。

僕は先に出口へ向かいかけたが、二人が席を離れるまで待つことにした。